地域科学研究所の事業と働く人

地域科学研究所という会社をご存知でしょうか?名前を見ただけではピンとこない人も多いかもしれません。どんなことをしている会社なのか、どんな人が働いているのかを紹介していきたいと思います。

地域科学研究所の創業は昭和52年。より豊かなまちづくりのためにICTなど最先端の技術力で社会に貢献している会社です。地方公共団体のシステム設計をはじめ、空き家リノベーション、観光・防災アプリの設計や人工知能などを取り扱っているそうです。

そんな地域科学研究所で、結婚後も変わらず自分の道を行く立川さんに焦点を当てていきます。
立川さんの出身は由布市。高校三年生の時、出張オープンキャンパスで熊本の大学へ進学を決めたといいます。大学は工学部で、音声について学んだそうです。アルバイトも接客業に就き、様々なことを学びました。サークルはマンドリンサークルに加入し、演奏のみならず合宿所の手配、スケジュール管理、他団体との調整などもこなしていったそうです。
人と何かをつくり上げていくことが好きだった性格が、サークル時代の経験で更に磨かれ、現在の地域科学研究所でも役立っているといいます。
4年間多くのことを学び、培ってきたノウハウを活かして地域貢献したいと考えながら就職先を探していたところ、目に止まったのが地域科学研究所だったそうです。
はじめは少し変わった名前だなと思ったそうで、何をしている会社なのか興味を持ったとのこと。会社説明会で、若いスタッフがプレゼンしていたのも印象的で、たくさんの事業をしているところも面白そうだと感じたといいます。
自身で身に付けたシステム関係のスキルを発揮しながら、地域貢献するという夢に一番近い会社だったそうです。入社して9年経つ頃には、自治体向けの地図システム開発をメインに担当。避難所の位置を確認できるハザードマップや、防災マップをパソコンで閲覧できるシステムなどを手掛けているそうです。

自分が作ったシステムでお客さんが喜んでくれた時や、システムが良くなったと聞くと立川さんは本当に嬉しいそうです。地域科学研究所はシステムを作成する段階から現場でクライアントと密に話し合って進めていくので、これは他にはない魅力だといいます。

リケ女(理系出身女子)のお話を紹介しました。
地域科学研究所には、学生時代に培ってきたスキルを発揮できる環境がある会社と言えるのではないでしょうか。会社に入ってからも、新しいスキルを身に付けたいという気持ちがあれば、研修などを通して身に付けることができるでしょう。