地域科学研究所の共育塾

地域科学研究所は、スタッフ一人ひとりが輝き、働きがいのある職場作りを心がけているといいます。1年に何回かは、地域科学研究所全社員が一同に集まってディスカッションを行うそうです。知識のノウハウを共有して高め合うこともできますし、スタッフ同士の良いところを尊重する機会でもあります。
それだけではなく、有志のスタッフによる勉強会や委員会活動もアグレッシブに行われており、仲間と一緒に働きがいのある職場作りが行われているそうです。
地域科学研究所が大切にしている社員共育の共育塾について紹介していきます。

共育塾は、月に1回毎回決めるテーマを基に、講師を社内外から招いてグループディスカッションや講義を行うというものです。希望者によって開催されている塾だそうです。学びたいという意欲のある人が集まる場所で、有意義な時間が過ごせそうです。
業務に関係する知識のみならず、新しい体験や考えを共有して互いを高め合う、そして新しい価値をつくっていくことを大切にしているそうです。

とある月の共育塾のテーマは「元気で活力あふれる地域づくりを推進するための支援制度」。地域の取り組みを支える支援制度について、大分県庁から講師を招き、講義が開催されました。地域の様々な主体の取り組みを柔軟かつきめ細やかに支援する仕組みと、各地域の事例について話があったようです。
講師の話のあとに、スタッフたちは「遊休施設」を活用した地域づくりについてグループで話し合ったそう。地域科学研究所が取り組んでいる遊休施設の活用について、この回で学んだこと、考えた事を色々な地域で実践していきたいと考えているようです。

また、とある月のテーマは「小規模集落におけるネットワークコミュニティ」。この回でも、大分県庁から2名の講師を招いて共育塾が開催されました。小規模集落の現状・課題・県の取り組みについての話を聞いたそうです。
講義のあとには、講師を交えてグループディスカッションを行ったといいます。昨今の大きな社会問題の一つである人口減少・少子高齢化。それらが進む中で、10年後の小規模集落の姿を考えたそうです。「インフラサービスが行き届かなくなった集落はどうするのか」「住んでいる人が地域に望むものはなんなのか」。少し先の未来のまちの姿をイメージしながら、地域科学研究所ができることは何だろうと考えるいい機会となったそうです。

地域科学研究所は、社員共育に力を入れている会社だということがわかりました。仕事を通して成長したいと考えている人は、地域科学研究所の採用サイトなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。